現在(いま)、子どもたちが求めているもの
書籍:斉藤 惇夫『現在(いま)、子どもたちが求めているもの』
図書館で借りて読みました。親が子どもに物語を語ることの大切さを訴えた本です。
斉藤惇夫さんは福音館書店の編集長。なおかつ、名著『冒険者たち』の作者です。長年、子どもたちのために昔話や児童書、絵本を編集されてきた方です。
親や養育者が子どもたちに物語を語る(読み聞かせる)ということは、
安心できる人(親、養育者)の存在を心のよりどころに、「物語の世界へ冒険に出ること」なんですって。そして、物語がハッピーエンドで終わると、安心して再び親(養育者)の元へ戻ってくる。
その体験のくり返しによって、子どもは自分の世界を深め、広げていく…。一歩、踏み出す勇気を得る。
まだ幼い子どもが、「何だろう。あれ?」と好奇心のおもむくままイタズラする。でも、それは親が近くにいて、何かあったときには助けてもらえるんだという安心感を背負ってるからできるんだよなあ…。子どもって、ちらっと振り返って、親の姿を確認してからイタズラしません?(笑)
また、語り終わったあとも、子どもが無心でその物語(自分の世界)に浸ることが大切なんですって。ぼ~っとしている時間も、子どもにとっては貴重な時間。
だからテレビを消そうって。無駄な音を省くことです。
そういう考え方って、私も含め、親に足りないですよね。「何、ぼ~っとしてるの!!」って。「ぼ~っとするくらいならテレビ見てなさい!」…みたいな(笑)。
ちなみに、斉藤さんは息子さんに小学校4年生まで読み聞かせを続けていたそうなんですが、5年生を境に「…自分で読んでいい?」と息子さんが読み聞かせの卒業を申し出たらしい。
どうやら、10歳くらいから子どもの中で何かが「変わる」らしい。
私たちは自分が10歳に満たない頃、自分が何を考えていたのかはっきりと思い出せない。だけど、10歳以降は割と楽に思い出せる。大人の思考に近づいてきたということか?…というような内容が書いてありました。
う~ん、そういえば、私も4年生くらいまでは「宇宙人」だったような(笑)
読み聞かせのラインは4年生くらいまで。ということでしょうか。
他、とてもいいことがこの本には書いてあったのですが、私の文章力ではちょっと…(^^;)なのデス…。
この本を読んで、私は子どもたちにはやっぱり「良い本」に出会って欲しい、と強く思うようになりました。「良い本」ってどんなの?と、訊かれると困っちゃうのですが(^^;)
昔から版を重ねて出版されたものには子どもたちの支持が高く、良書が多いらしいですね。『3匹のヤギのがらがらどん』とか。こういう古典(?)も取り入れようかと。
…ということなので、「読み聞かせ1万冊」は破棄して(!)「良い本よもよも運動」を勝手に展開することにしました(^◇^)♪(…って、なにそれ…?)
図書館で絵本を10冊、試しに借りてきたけど、やっぱり子どもは気に入ったものを何度も読んでもらいたがるしね~。(中には手を付けない本すらある!!)借りてきたらすぐ返すんじゃなくて、やっぱり1週間くらい手元に置いて、何度も味わってもらいたいじゃない?読んですぐ返して借りて…って、不毛…。
まあ、5年生までに1万冊近く読めたら御の字、ということにしましょうか(#^.^#)
あ、でも「Ehonのきもち」は続けるつもりです♪子どもたちと読んだ絵本の足跡です♪
☆リンク…絵本ブログ:Ehonのきもち
良い絵本に出会いたいな(#^.^#)

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